経結膜脱脂+リポトランスファー
眼窩脂肪の突出によるクマの改善には「経結膜脱脂」は大変有効な治療法ですが、実は脱脂だけでは若々しい目の下や頬のカーブを作り出すには不十分なのです。
目の下のなめらかなラインを作り出すには、脂肪注入という「ボリュームアップ」で調整する必要がります。
治療法
1:突出した脂肪の除去
高周波レーザーメスを用いて手術を行うことで、出血することもなく、顔の表面から見える手術跡を残すこともなく痛みの少ない施術が可能となります。
余分な眼窩脂肪の除去を行う際のポイントは3つあります。
・狭い施術範囲での手術
・短い手術時間
・少ない麻酔の量
これらを実施することで、治療後に目の下の腫れが少なく、ダウンタイムの軽減を実現することが可能です。
2:脂肪注入で仕上がりを美しく整える
採取した脂肪は生着しやすいように処理した後、頬から特殊なカニューレ(体内に挿入するパイプ状の医療器具)で目の下に注入していきます。この方法は、ふくらみを除去するだけの簡単な治療ではなく、へこみ部分の改善効果も発揮し、総合的に目の下から頬にかけて凹凸のない美しいカーブを誕生させます。
他の治療法との違い
経結膜脱脂+リポトランスファー | 経結膜脱脂+ピュアグラフティング | ヒアルロン酸注入 | |
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使用機器 | 遠心分離機 | ピュアグラフト | なし |
生着率 | 約60% | 約90% | 体内に吸収される |
生着期間 | 10年 | 10年 | 持続期間半年~1年 |
所要時間 | 約2時間 | 約1時間半 | 約15~30分 |
施術事例
施術名 | 経結膜脱脂+リポトランスファー | |
---|---|---|
料金(税込) | 330,000円(税込) | |
施術時間の目安 | 約2時間 | |
リスク | 痛み | 治療中は、笑気麻酔と局所麻酔を使い、痛みのコントロールを行っています。個人差がありますが我慢できる程度の痛みです。治療後は、2~3日程度、軽い痛みを伴い、場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲みください。 |
腫れ | 2~3日程度ごく軽度の腫れがあります。場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください。 | |
内出血 | 稀に出現しますが、1~2週間で消失します。マスク、お化粧などでカバーが可能です。 |
アフターケア保証について
注入した脂肪の一部はすぐにアポトーシス(細胞死)を起こしますが、同時に移植された脂肪細胞の周囲に存在する肝細胞が脂肪細胞に変化し、除々に入れ替わっていきます。そのため注入直後から3ヶ月かけて目の下の注入脂肪のボリュームは減少し、そこから術後1年かけて増加する傾向があるため、最終的な手術結果は1年後となります。1年後の脂肪の生着率は、通常の脂肪注入の場合は約60%。ピュアグラフトは約90%見込めます。
脂肪減少以外で生じる術後のトラブルにつきましては医師が責任を持って治療を行います。 診察、お薬代、治療代なども無料にて対応致しますのでご安心ください。
治療のリスク・ダウンタイムについて
痛み
治療中は、笑気麻酔と局所麻酔を使い、痛みのコントロールを行っています。個人差がありますが我慢できる程度の痛みです。治療後は、2~3日程度、軽い痛みを伴い、場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲みください。
腫れ
2~3日程度ごく軽度の腫れがあります。場合により違和感が3~5日あります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください。
内出血
稀に出現しますが、1~2週間で消失します。マスク、お化粧などでカバーが可能です。
洗顔・化粧・コンタクトレンズ
洗顔は当日から、お化粧は翌日から、アイメイクは3日目から可能です。コンタクトレンズは1週間後から可能です。※1日使い捨てレンズに限り翌日から使用可能。
施術した部位は強くこすらないように気をつけましょう。治療後1週間は目やにが増えますが、問題ございません。処方する点眼薬を使用してください。
シャワー・入浴
シャワーは当日から、入浴は翌日から可能です。身体を長時間温めますと、腫れの原因となりますので、治療後1週間は短時間で済ませるようにお願いしております。